信仰―法話コーナー


法話

伝 承【2010年3月の法話】

 先日、車を運転しながら、ラジオに耳を傾けていたら、引きこもりの七割は男性だと言っていました。そのラジオのコメンテーターは、「男性は引きこもっても、その中で自分だけの世界を作る。対して女性は、外に出て現実的に行動する。まさしく生産的です。」でも、最後にそのコメンテーターが、「世の中それだけでは、ないのですよね」と言っていました。確かに女性がいくら現実的だと言っても、夢を見る事もあります。現に受付に居て、おみくじを引くのは、圧倒的に女性が多いです。私が思うに女性の方が、頭の切り替えが上手いのだと思います。現実は現実、でも夢も見ます。という感じのなのでは、そこが女性の強さですね。おみくじを引いた方々は、大吉や、吉などと言って盛り上がっています。おみくじが例え悪くても、気をつけないといけんねぇ。なんて言いながら平気な顔して帰られます。しかし、これが、かぞえ年早見表で大凶だったら「厄除けせんにゃいけん」と積極的に厄除け申し込まれるのは、女性が多いです。男性なんかは、見んかった事にしよう。とか、「大凶は後は上がるだけじゃけん。」などと逃げがちです。節分に行われる星祭りは、弘法大師が伝えられ今では、大変メジャーになっています。二十一世紀になって、色々科学で解き明かされても、心のケアーは科学では補えないのです。弘法大師が密教を伝来して、約千二百年間今まで残っているものもあるし、残ってないものもあるはずです。残ってきたものには、訳がある。人として大切なものは、いつの時代も変わらない。先師が残し伝えたものを、私達も子孫に未来永劫伝承しなければなりません。今より良い未来の為に・・・。

(福嶋範道)

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