信仰―法話コーナー


法話

小さな幸せ【2009年1月の法話】

私たちは皆病気をします。これは何人にも避ける事の出来ない事実です。

病気をしない人間はいませんし、生きていく上で病気というものは避けられません。それと共に生きるのが人生というものです。

大切なのは只ヶ病を恐れるのではなく、その事実を受け止め、笑顔をもって日々に感謝して生きるという事です。生活の中に病が訪れる時というのは、それはただの苦しみではなく、転機でもあるのです。

本人の考え方次第でそこに気付きが生まれ、生に対する感謝の気持ちが生まれるのです。

人はいくら他人の話を聞こうとも、自分が実際に体験しなければ心の底から物事に対して真剣に向き合うのは中々出来ないものです。

一度体験してこそ、その本質に触れる事ができます。

自らが病に犯された時は、苦しみ、悲しみ、また怒りを感じる事もあるでしょう。

ですがそこからまた深く考えると、次なる意識に辿り付く事ができます。

それは感謝すると言う事です。全ての人間がそうでは有りませんが、只ヶ毎日を過ごして来た人にとって、日々の中、健康である事に感謝している人が今の世の中にどれ位いるでしょうか。

私達人間は些細な事で体調を崩します。普段何事も無く過ごしている事こそが奇跡なのです。その事実に気付く事が日々感謝をして過ごす第一歩なのです。

苦しみの多い人生の中、生きているという当たり前の幸せを感じることです。どんな小さな幸せであろうとそれを感じることができたならその人の人生は益々素晴らしいものになるでしょう。皆さんが今、生をもって、感じた幸せに感謝する事ができるのはとても素晴らしい事です。

少しでも多くの幸せを皆さんが感じることができます様、心よりお祈り申し上げます。

合唱

(蛇川義照)



戻る 

NMJNet Market Japan Corp.