信仰―法話コーナー


法話

事故とおかげ【2005年5月の法話】

今月の一月の末、雪の降る中、私は家族四人で買い物に出掛け、一つの店での買い物を終えて次の店に移動している時に、その事が突然起こった。私の車が前の車に当たっていたのだった。この事故は、私が一方的に悪く前方不注意だった。すぐに車を降りて相手の方へ行くと、「すぐ警察を呼んでください。」と伝言され携帯電話ですぐ110番に電話したつもりが間違えて119番に電話をしていた。やはり事故を起こして慌てていたのであろう。110番に再度連絡をして場所を伝言した。しばらくして警察の方が来て現場検証を行って帰られた。その後、お互い車を移動してディーラーと保険会社に連絡した。この事故は、私の不注意で起きたものだ。しかしそのことによって、それからの運転は当然の事ながら安全を心掛けている。又相手も私たちも怪我がなく、日を改めて相手の方が検査をされたが、別に異状もなく健康体であったと伝言を受けた時はホッとした。これもやはり仏さんのおかげではないかと思う。私の家族も検査を受け異状がなかったのでよかった。その日は、ディーラーで代車を用意してもらい、その車に乗って無事帰宅した。今、思い返してみても事故を起こすと相手の方に迷惑を掛け、たくさんの人々の手をわずらわし、大変なことをしたと思うが、こうしてこの世に存在し家族と一緒に生活ができ、仏さんのそばで仕事をさせていただけるのも全てお大師さんやたくさんの仏さんに見守られているおかげだと思う。皆さんも日々の生活をしていけるのは、自分一人だけの力ではなく、まわりの多くの人々のおかげであり、お大師さんや仏さんのおかげだということを今一度よく考えて生かしていただいている事に感謝すべきではないでしょうか。

(高取 顕勝)



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